国際結婚をして知ったベルギー人の5つの特徴

ベルギー人と出会って1年で結婚をしてベルギーに住んでみてやっと分かったベルギー人ですが、ベルギー人にはある特徴が有るようです。そんなベルギー人の特徴をここにいくつか紹介します。

家族を大切にすると言うよりは、親に会いに実家に戻る習慣が有るようです。週末実家で皆と食事をしたりということが一般的なようですが、ベルギー人男性がお母さんの話ばかりをしていると、多少マザコンが入っているのではないかと疑ってしまいたくなるほど、母親のことを気にする傾向があります。

ベルギー人は友達のこと、人の家族の話をすぐに人に話す傾向が有ります。

仲の良い友達同士ならまだしも、そうでない人にも他人の噂話ばかりを何かで集まりが有る毎に話しています。あの人は誰と付き合っている、あの人は誰と別れた、あの人はああだ、こうだと自分たちの偏見で物事を話す傾向が有るようです。

そのため、あまりプライベートな事や誰にも言って欲しくないような秘密事等は余りベルギー人には言わない方が無難でしょう。

ベルギー人は自分のことしか考えず、周囲の人の気持ちは気にしないと言う傾向が有ります。

周りの人の気持ちよりも、自分が良ければそれで良いと言った感じの行動を良く取るようです。何か間違ったことをしたときでも、誰のせいだ、といつも常に誰かのせいにしたがって、自分が悪いとは思わないようです。

そのため、自分には人が何かをしたら誤って欲しいと言う気持ちが強いのですが、自分が何かを人に誤ってしてしまっても自分は悪くない、悪気が有ったわけじゃないと、なかなか謝りません。

また、自分が何かを人にしてあげると、その人が有難うと感謝の言葉を言うまで、自分が何をしてあげたのよ、等と相手が有難うと言うまで言い続けます。

しかし、ここでも自己中心的な傾向がはっきり見えますが、人が何かをしてあげても、人に対して有難うという事はなかなかせずに、してもらって当たり前な態度を取る事がしばしばです。

ベルギー人は手洗いやうがいをめったにしない傾向が有ります。もちろん、トイレに行った後には手は洗いますが、何かを食べる前等にも手を洗ってからという事は殆ど有りません。

ベルギーの子供達も手を洗って食べるどころか、外で砂遊びをしながら人参をかじっていたり、クッキーを食べていたりしている光景をよく見かけます。

親も全く気にしていません。料理を作る時でも外から帰って来て、クモの巣が家に有るのを見かけると、それを手で取り除いて、そのまま手を洗わずに料理を作り始めたり、人の家に来たときでも、手を洗ってもいないのに、人の作っている料理を勝手にふたを開けて中の具を触ってしまったりということもありました。

全く衛生面に気を付けることが無いので、日本人にとっては結構イライラしてしまうことも有ります。タオル等も1〜2週間は同じもので手を吹いたり、お風呂でも同じバスタオルをいつまでも使っているようです。

ベルギー人は自分達と違った行動をしたり、違った考え方を持っているような外国人たちを余り受け入れる気持ちが無いようで、同じような行動や考え方をしていない場合には、どうしてあの人はこうなの、ああなのと色々と噂話の対象になり得ません。

特に、外国人に対しては余り受け入れる気持ちや、外国人に対する興味が全くないようなので、外国人は面倒と思っているようです。

まとめ

ベルギーに6年住んでいますが、ベルギーに来て住んでみて色んなベルギー人と知り合って、色々なベルギー人の行動等に驚かされることばかりです。

ベルギー人はなかなか自分と違う行動を取る人や、自分と同じ考えをしていない人はのけ者にしたり、噂話の対象にする傾向が有ります。

そのため、ベルギー人と仲良くしたい場合には、我慢をしながらでもベルギー人のするように物事をして、物事を考えなければベルギー人の仲間に入ることは出来ないようです。