3億884万人、さらに秒単位で刻々と増え続ける「Badoo」の会員数。 Badooはロシア発のワールドワイドなコミュニティサイトで、主要な拠点は現在ロンドンにあります。 その規模は190カ国、46言語をサポート、ただ今世界各国で急成長中です。
Badooとは?
Badooは2006年11月に創設されたソーシャルネットワークで、近くの人との趣味でのつながりや世界中の人とのつながりを促進するさまざまなコンテンツを持ったサイトです。
エリアごとに現在どの会員がいるのかが表示されたり、同じ趣味を持つ会員同士が連絡を取り合えるようなサービスが提供されています。 また会員同士がめぐり合えるきっかけとなるようなゲーム「めぐり会い」に参加して、交流を広げていくチャンスも得られるでしょう。
他のコミュニティサイトと同様に自分のプロフィールを作成して写真や動画を掲載したりもできます。 現在、そのようなソーシャルネットワークがたくさんあるなかで、Badooの場合は「人との新しい出会い」にウエイトが置かれているのが特徴です。
しかし、このBadooには悪い評判があることは紛れも無い事実。良い点も悪い点も詳しく紹介しています。
Badooの使い方
スマートフォンのアプリとしてアップルiOS、グーグルのAndroid、Windows Phoneにそれぞれ対応しています。 また、パソコンからも利用可能です。
それぞれに合ったアプリをダウンロードして会員登録すれば、すぐに始められます。 まずはプロフィールを作成するところから始めます。他人と知り合っていくためのコンテンツに、会員の写真を一覧にするような表示方法が使用されていますので、利用する上で写真の掲載が必要です。
プロフィールには、興味や趣味などを明確に示しておくことで、新しく人と出会うきっかけとなることが期待できます。 しっかりとプロフィールが出来上がったら、ゲーム「めぐり会い」などに参加して、多くの人々と知り合っていくとよいでしょう。
Badooの料金(無料?有料?)
アプリのダウンロードや会員登録、プロフィールの作成や会員との交流は無料で利用できます。他には有料になりますが、プレミアム機能として会員からの注目度を高めるスポットライトとジャンプアップ機能があります。これらの機能は、他の会員の目にとまりやすい位置に自分が表示されるサービスです。
Badooの評判・口コミ
Badooの良い点
会員と会員の交流のきっかけになるような工夫が見られ、日本国内だけではなく海外の会員とも交流がもてます。ブログ形式の日記をアップロードしたり、短文のメッセージをアップロードするだけの従来型ソーシャルネットワークよりも、他にどのような会員がいるのかを見つけることに力点がおかれています。
新しく人々と知り合っていく目的でソーシャルネットワークを利用するなら、従来型のものよりも知り合うためのコンテンツが充実しているといえるでしょう。
Badooの悪い点
日本人の感覚とは少々違う面が見られます。会員数を増やすために招待メールを送信する機能が問題になったことがありました。
とくに他のソーシャルネットワーク(TwitterやFacebook等)と連携させるとBadooに招待するメッセージやメールが勝手に送信されたと騒ぎになった経緯があります。
また、コンテンツの性質上、会員自身の写真を必要としている点も人によっては好みが分かれるところでしょう。 Badooのシステムからプロフィール画像の掲載を求めるメールが来るのも日本では評判が良くないところです。
Badooで外人との出会いはある?
世界中に多くの会員がいるBadooですが、外人との交流には適した機能をもっていません。どちらかというと国籍に関係なく、近いエリアにいる人や同じよな興味を持つ人が新たに知り合うきっかけを作る面で充実しています。
日本にいる外人と交流したいなら、マッチドットコムようなサイトを利用した方が確実です。詳しくはこちらで紹介しているので、参考にしてください。
まとめ
刻々と会員が増え破竹の勢いで急成長中のBadooですが、ソーシャルネットワークというよりは、世界規模の出会い系サイトと捉えて利用する人もいます。
従来型のソーシャルネットワークとは少し違った機能があったり、会員の利用目的も少し違ったものだったりします。 文章や画像を投稿するだけのものに飽きた人はBadooを利用してみてはいかがでしょうか。