アジアの観光地に旅行をすると必ずと言ってもいいほど見かけるのは中国人です。中国人は日本人と同じ東アジアの民族ですが、日本人とは見かけは似ていても習慣や行動は全く異なっています。今回は、そんな中国人の特徴について紹介します。
中国人の友達を作る前に!日本人と違う4つの特徴
ファッションが独特
私たちの住んでいる地域東アジア以外の外国人は、中国人・韓国人・日本人を見分ける方法の一つに「ファッション」をあげています。中国人のファッションは独特で、特に服の色遣いに大きな特徴があります。
中国人は、普段から赤・黄色等の主張の強い色を好みますが、それは服装にも当てはまっていて、蛍光色の服装や派手な色の服を着ている事が多いです。また、そのような服はコーディネイトが難しいせいか、若干チグハグな印象があります。
食事の後が非常に汚い
中国人のテーブルマナーに、「魚の骨等のゴミは皿に置かず、テーブルに置く」というマナーがあります。そのせいか、中国人の座っていたテーブルは食事の後は、レストランのテーブルの上は非常に汚くなります。
テーブルの上に魚の骨や食べカスが散らかっていて、ゴミやお皿をまとめたり揃えたりする習慣が皆無に等しいので、テーブルの上はごちゃごちゃになっています。
中国国内では、あらかじめテーブルに薄いビニールがひかれていて、お皿を片づけた後にビニールごと捨ててしまうので、テーブルの上を散らかしても問題はありません。
しかし、外国ではそうはいきません。様々な国の人が訪れる国際空港のフードコートで食事風景を見ていると、ダントツで汚いのが中国人です。
声が大きい
中国人は声が大きい事で有名ですが、声が大きいと感じる理由は、中国語の発音方法にあります。中国語では、同じ「ま」でも強調の仕方によって全く違った意味になるので、強調の仕方はとても重要視されます。
また、自己主張の強い民族なので、「主張してなんぼ」なので、中国の街中ではそこらじゅうで大声で議論や喧嘩をしています。
個人主義
中国の社会は、日本の集団主義と違っていて、個人主義です。ツアーや旅行では集団の中国人観光客を見かけるものの、よく見ていると個々で好き勝手にやっています。
私には数人の中国人の友人がいますが、日本人と比べると友人関係はあっさりしていて、特定のグループにこだわらない友人関係を築いています。
また、日本人のように「1人で居るとさみしいから、誰かと常につるんでいる」のではなく、一人でいる時間も大切にしています。一人でいても平気で、人間関係も適切な距離を取る事ができるので、この点は日本人に比べて精神的に大人です。
まとめ
中国人の行動は非常識だと思う事も結構ありますが、その背景には何があるのかを考えると、その理由も理解できる事があります。
理解する事によって良い友達を作る事もできるので、中国人は非常識と決めつけずに、疑問に思った事は聞いてみるといいと思います。きっと疑問に答えてくれるでしょう。